BonZuttner
6/24/2025COLUMN

日本人とシリア人、両方のチームを経験して話わかったシステム開発から学んだこと

こんにちは西嶋です!

BonZuttnerではプロジェクトマネージャーとしてシステム開発プロジェクトに携わっています。今までは日本人と主にシステム開発をしてきましたが、BonZuttnerに参画してからみえてきたことがたくさんありました。
システム開発の現場では、メンバー同士のコミュニケーションが非常に重要です。人によっては「システム開発の失敗の9割はコミュニケーションミスだ」という人もいるくらいです。日本人とシリア人とシステム開発の違いについて今日は書いていきたいと思います!

日本人チームの魅力:安心感のある進行と丁寧な対応

日本人チームと仕事をしていて強く感じるのは、「計画性の高さ」と「責任感の強さ」です。スケジュールは基本的にしっかり守られ、もし遅れが生じそうな場合には事前に丁寧な連絡があります。進行が見える化されており、全体として安心してプロジェクトを任せられる感覚があります。

また、合意された内容に基づいて着実に進める姿勢も特徴です。事前に定めた範囲を丁寧に守る姿勢は、品質を保ち、トラブルを防ぐうえでも非常に有効です。ただし、時にこの「計画通りに進める力」が、柔軟な対応を難しくしてしまう場面もあります。ですが、それは裏を返せば「誠実に責任を持って取り組んでいる証拠」だとも感じます。

コミュニケーションにおいても、丁寧で相手を思いやる姿勢があり、とても信頼できる一方で、率直な意見を伝える際には、相手への配慮を常に心がける必要があります。そこには「相手を尊重する文化」が根付いているのだと思います。

シリア人チームの魅力:柔軟で前向きな姿勢

シリア人チームは、非常に柔軟でフレンドリーなスタンスが印象的です。また、意外にも(失礼ながら…)ミーティングの時間は日本人ほどまでとは言いませんが、守ってくれる人が多いです。会議では、要件に記載がないことでも、目的や意図を理解したうえで「こうしたらどうか?」と提案してくれるなど、創造的で前向きな姿勢に助けられる場面が多くありました。

一方で、納期に関してはやや「直前型」の傾向があるのも事実です。期日を過ぎてから「少し遅れます」と連絡が来ることもあり、その点は今後の改善ポイントかもしれません。ただ、こちらから聞けばすぐに状況を共有してくれるなど、誠実な姿勢は常に感じられます。

自分がミスをしてしまった時でも、日本人だったら結構気にしながら謝らないとなと思うことも、シリア人のチームではケロッとしていることがあります。

文化的にストレートなコミュニケーションが一般的なようで、率直に伝えた内容も受け止めてもらいやすく、オープンな話し合いがしやすいのも大きな魅力です。

両者の強みを活かすことで、チームはもっと強くなる

日本人チームの「計画性と丁寧さ」、シリア人チームの「柔軟さとスピード感」。それぞれに異なる良さがあり、どちらが優れているという話ではありません。むしろ、両者が持つ特性が補完し合うことで、チームとしての総合力が高まっていくことを感じました。

たとえば、日本人メンバーがしっかりと基盤を作り、シリア人メンバーがそこに新しい視点を加える――そんなバランスが自然に生まれる場面もありました。

まとめ:違いを楽しみ、力に変える

文化の違いは、最初こそ戸惑うことがあるかもしれません。でも、それを乗り越えることで、自分自身の考え方も広がり、より良いチームづくりができると感じました。

お互いを尊重し、違いを「不便」ではなく「可能性」として捉えること。それが多国籍チームで働く醍醐味であり、最も大切なマインドセットだと思います。